未来はどっちだ? 三島の未来を考える

本日の学び

・PRは相手に届く戦略を描くことが大事
・これからは4i(Image(妄想・構想)/Inspire(表明・刺激)/Involve(共創)/Install(実装))
・Book smart(知識)からStreetSmart(知恵)に
・最後は提案する人間の想いと覚悟

ホントは秘密にしたい街

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一番いいまちってどこですか?

京都ですか?仙台ですか?博多ですか?
そうですねいいところです。
きっと皆さんの頭に浮かんだその街はもちろんいい街です。

では、皆さんはその街をみんなにおススメしますか?
実はいろんな人がいいと思っているけどヒミツにしたい街、
そんな風に表現された街があります。

これからの「観光」と「PR」を考えるシンポジウムin三島

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その街の名前は三島市。

東京から新幹線で40分、駅前すぐに湧き水を活かした日本庭園があり、
チェーン店ではなく地元の個性的なお店が並ぶ、
日帰りでステキなショートトリップを味わうこともできる、
そんな街です。

その三島で、【これからの「観光」と「PR」を考えるシンポジウムin三島 三島LINK Project
ー地域と都市部をLINKし「地域」について共に考える6ヶ月ー
公開プレゼンテーション】

と題して、2つの基調講演によるシンポジウムと 三島について考えた3つの班によるプレゼンテーションを組み合わせた イベントがありました。

発表者の一員として参加してきたので学びになったところを皆さんにシェアします。

基調講演その1 みんなには秘密にしておきたい街三島

電通パブリックリレーションズ 花上憲司

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社会情報大学院大学の客員教授でもいらっしゃる花上先生からは 「PR」についての基調講演がありました。
自分が拾った概要は以下の通り。

・PRはPublic Relationsの略で「良い関係づくり」のこと
プロモーションと勘違いされやすいので注意!
・PRを例えるならキャッチボール。 ちゃんとボールが相手に届きそして投げ返してくれるように仕組みを作ること
→戦略をしっかり立てることが大事。
・広告は特効薬、PRは漢方薬のようなイメージ
・企業に対して好意があれば実際より良い価値があるように見える 不信感があれば、実際より価値がないように見える ・企業への好意=ブランドを作るのは組織の内部の人間 →一人ひとりが関係づくりの立役者と考えて動く必要がある
→内部コミュニケーションが大事!

花上先生のお話は授業も含めてよく伺っているのですが、
いつも感じるのは「戦略を考えることの重要性」です。

コミュニケーションという分野は世の中のほぼ全ての人が行なっていることなので、

ほとんどの人が我流であり、独りよがりでも成立していると思い込んでしまいがちなジャンルだと思います。

思ったとおりに伝わらない時に、「ああいう奴だから」と相手のせいにしたこと、
自分もあります。

でもそうではないわけです。

どうしたら相手にちゃんとボールが届くかを考え、
どうしたら相手が自分にボールを投げ返してくれるか・投げ返したくなるか、
それを仕組みとして設計することが必要で、 相手に届かないのは戦略の失敗であるということなのです。

また、戦略であるからには解決すべき問題があります。
手段が目的にならないように、問題を設定し、 戦略を実施した結果はきっちり測定する。
戦略という言葉はそういう意味も含んでいます。

調査→課題設定→戦略策定→実行プラン策定・実施→効果検証
というある意味当たり前の流れを、
丁寧に実施されている花上先生のお話はいつもためになります。

キーワードは冒険!

渋谷区観光協会 代表理事理事 金山淳吾さん

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渋谷区観光協会理事で元電通のマーケターでもあり
apbankフェスなど大きな事業を数々手がけてこられた金山さんからは
渋谷区で起こっているエキサイティングな取り組みについてお話しがありました。

自分が拾い上げた概要は

・娘のふるさとづくりというピュアな気持ちで渋谷区に関わっている
・組織から与えられる仕事→自分の気持ちから生まれる私事→高い気持ちから生まれる志事
・長谷部渋谷区長はなかなかフォーマットが変わらない区の基本構想を再定義し
ちがいをちからに変える街=diversity&inclusionというテーマにした。
今はそれに基づいて様々なことを起こしている
・渋谷は人が勝手に来る街。なので来てくれた人にどう満足して帰ってもらうかを施策にしている
・立場の異なる組織が組織の壁を超えてお互いの強みを出し合い社会課題を解決するCollective impact のアプローチを実施している
→ただし、行政・企業・個人でスピードと量が異なるので強いプロデューサーとして 観光協会や渋谷未来デザインが機能するようにしている
・デザイン=答えを出すこと
・渋谷には案外名物や代表するものがない
→「全国の料理が味わえる街」「他の地域の展示場」など日本中の街の中継点になっていい
・行政の仕事は実現まで3年かかる。
→渋谷では半年で実装してテストすることで、実際にワークするまでの時間を圧倒的に短縮している。
・三島には文化人という資産がある。じゃあこれからの三島のヒーローは?それをどう生み出すのか?
・4Pから4iに Image(妄想・構想)/Inspire(表明・刺激)/Involve(共創)/Install(実装) キーワードは冒険!
・パッション=アートとスキル=デザインの間にクリエイティブはある
・Book smart(知識)からStreetSmart(知恵)に

もうキレッキレの講演でした。
キーワード満載。

自分の薄っぺらい常識をバリバリ剥がされた感じです。

本当に学びだらけのお話だったのですが、
自分が一番学びになったのは一番最後のQへのお答えでした。

どうしたら3年かかるものを半年にできるのかという質問に対して、

人をインスパイア(巻き込む)プレゼンが一番大事で、
そこで熱量を伝えられるかどうかだ。
立場を失っても正しいからやるという不退転の覚悟が必要だ。

というところでした。

自分の属性を全部剥がしても正しい!やろう!と思えること。
それこそが相手を説得するということで、
ついつい立場や功利を考え合わせてしまう自分には、 とても大事なこととして聞こえました。

すごい方のお話を伺うと、必ず自分の信念や善みたいな話が出てくるんですよね。

最後にはお前はやるのか?やらないのか?が問われるということは、
なんというかとても厳しいけれど、とてもよい現実だとも思うのです。

三島LINKProject各班の発表について

三島の事業者・移住者・学生と東京の事業構想大学院大学、社会情報大学院大学の院生で、
8月から長く研究してきた内容についても発表がありました。

拠点が三島と東京で両方にまたがっていたので、
チームの運営は涙なしには語れない苦労がありました。

テーマは観光と地域参画です!

観光は2チームがありそれぞれの概要は

観光Aチーム

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三島市民の「三島の価値」への認識が重要。外部評価は後からついてくる
→地域内でのコミュニケーション(=インターナルコミュニケーション)が必要
→三島市内在住者限定スタンプラリー「ミシマ・タイムトラベラー」の開催を提案

観光Bチーム

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三島市の人の当たり前の暮らしこそ観光資源なのでは?=ライフスタイル観光の提案

→三島市民が主体的に発信していける仕組みを
→観光マイスター制度及び三島観光ウィキペディアを提案

地域参画は自分が参加したチームです。
こちらはスライドをアップしてみました。

まとめ

・PRは相手に届く戦略を描くことが大事

・これからは4i(Image(妄想・構想)/Inspire(表明・刺激)/Involve(共創)/Install(実装))
・Book smart(知識)からStreetSmart(知恵)に
・最後は提案する人間の想いと覚悟

自分も半年間関わり続けて、三島が、そして三島の人が好きになりました。

多くの人が一生懸命に取り組んでいる地域はいいなと思います。
また、この事業を企んだ人が事業をどんどん大きくしていくのも横で見れたので、
その意味でもとっても勉強になりました。

思いと覚悟、皆さんにもその大事さが伝わってるといいなと思います。

2 件のコメント

  • 松本さん、日曜日はお疲れ様でした!松本さんのプレゼン良かったですよ!ちゃんと先生の講演内容を引用したり、場を盛り上げるプレゼンでした!これからも関わりを続けていきましょう!

    • 森田さん、こちらこそお疲れ様でした。
      やー、プレゼンはほんとお恥ずかしい。ただでさえ苦手なライブMCの延長線上でやっているので。
      森田さんのプレゼンテーション、体感して見たかったです。
      こちらこそ、今後もよろしくお願いします!

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